呼吸する羊毛断熱材 深呼吸できる住まいのために
断熱材 ウールブレスの アイティエヌジャパン

TEL.0743-59-0569営業時間 平日 9:00~18:00

Q&A

羊毛断熱材ウールブレスQ&A

 

商品について

  • ウールブレスは何でできていますか?
    ニュージーランドの羊毛(ウール)が主原料の断熱材です。
  • V・R・Nタイプの違いは何ですか?
    羊毛(ウール)の含有量が異なります。
    Vタイプはバージンウール70%、リサイクルポリエステル繊維30%
    Rタイプはリサイクルウール80%、リサイクルポリエステル繊維20%
    Nタイプはバージンウール100%、バインダー(接着剤の代わり)として、とうもろこし繊維(ポリ乳酸繊維)を使用
    ※バージンウール=新品のウール
    ※リサイクルポリエステル繊維=ペットボトルを再利用した繊維でウールの繊維と結びつき接着剤の代わり(バインダー)になります。また、ウールブレスは圧縮梱包しており、開梱した際に所定の厚みに戻る役割をします。
    ※リサイクルウール=ニュージーランドのウールカーペット工場で、製造時に出るウール繊維を再利用しリサイクルウールとして使用しています。リサイクルといっても家庭などで使われたカーペットではありません。製品情報ページへ
  • 商品の種類によって違いはありますか?
    商品サイズが異なりますので、施工箇所の幅や厚みに応じて商品をお選びください。
    商品名に(メーターモジュール用)などの記載がありますが、記載部位以外でもご使用いただけます。
  • リサイクルウールって何ですか?
    ニュージーランドのウールカーペット工場で出る端材を再利用したウール繊維です。(ウールブレスのリサイクルウールタイプに活用しています。)
    リサイクルによるコストパフォーマンスに優れた商品です。製品情報ページへ
  • どこで製造していますか?
    50年以上の実績・経験・技術を備えたニュージーランドのISO認定工場で製造しています。
  • 他の羊毛断熱材との違いは何ですか?
    ウールブレスの最大の特性である調湿性能は、ウールの含有率が高いほどその効果を発揮します。その性能を最大限に引き出すために、ウール70%以上の含有率にこだわって製造しています。
    また、リサイクルウールを使用した羊毛断熱材はアイティエヌジャパンのオリジナル商品です。
  • 他の断熱材より値段が高いので躊躇しています。
    ウールブレスは断熱材としてはもちろん、その他にたくさんの優れた特性を備えています。
    内部結露を防ぐ調湿性、有害物質や様々な臭い成分の吸着性、室内残響音を低減する吸音性や難燃性、水濡れにも強く経年劣化する事のない耐久性など。
    これだけの多機能を有する事と、これから何十年と暮らす家を守り続ける価値を考えると、けして高額ではありません。
  • 光熱費をどれくらい抑えることがきますか?
    ウールブレスでしっかり断熱された住宅なら無断熱の住宅と比べて、年間で89,200円の冷暖房コストを削減できます。
    35年後には単純計算で約312万円の削減になります。
    さらに、冷暖房の使用頻度が減るので機器の寿命も長持ちします。
    冷暖房の使用を抑えることは、エネルギー消費を減らし、家計にも地球環境にもやさしい暮らしに繋がります。省エネページへ
  • サンプルが欲しい、ウールブレスを実際に触ってみたいのですが?
    ウールブレスのカットサンプルをお送りします。お問い合わせ・資料請求のページから必要事項をご記入の上、送信して下さい。また、下記の東京と大阪にウールブレスの常設展示場がございます。
    東京都新宿区:リビングデザインセンターOZONE
    大阪府大阪市:おおさかATC グリーンエコプラザ
    資料請求ページへ
  • 展示場などありますか?
    東京:リビングデザインセンターOZONEと、大阪:おおさかATC グリーンエコプラザにてウールブレスを常設展示しております。
    実際の商品を目で見て、触って頂ける展示となっております。

▲ページの先頭へ戻る

 

防虫処理について

  • どのような防虫処理をしていますか?
    オクトボーという天然の岩塩から抽出された防虫剤を使用しています。ホウ酸を主成分としており、少量で充分な防虫効果を発揮します。
    ホウ酸は揮発分解によって消失することがないので、虫の侵入とカビの繁殖からウールブレスを守ってくれます。
    白アリの被害が深刻化していた米・ハワイ州では、木造住宅完成時にホウ酸塩防蟻処理が義務付けられています。
    また、ウール洗浄時にはウール製品の品質基準を司る国際機関「ザ・ウールマーク・カンパニー」が推奨する防虫処理をしています。
  • 防虫剤は、人間にとっても有害ではありませんか?
    ウールブレスに使用されている防虫剤オクトボーは、ホウ酸を主成分とした天然の岩塩を原料としているので安全です。
    ホウ酸は目薬などにも使用される非常に安全性の高いものです。
    しかも、揮発分解によって消失することがないので、虫の侵入とカビの繁殖からウールブレスを守ってくれます。

▲ページの先頭へ戻る

 

施工について

  • 個人で施工できますか?
    はい、女性の方でも簡単に施工して頂けます。
    実際にDIYでリフォームをされているお客様からも多数ご採用を頂いています。
    詳しい施工方法が載っている施工マニュアルがございますのでぜひご活用下さい。
    施工マニュアルへ
  • ウールブレスに裏表はありますか?
    全商品に裏表はありませんが、製造工程で熱処理をすることにより片面が少しコシのある硬さになっています。
    これを利用し、壁に充填する場合は、硬い面を室内側に向けて使用するとタッカー留めがしやすくなります。
    床に施工する場合は、硬い面を床下側にすると戻りが良いのでお勧めします。施工マニュアルへ
  • 施工のコツはありますか?
    ウールブレスは納品時には圧縮梱包されていますので、開梱後数日かけて徐々に所定の厚みに膨らんできます。
    開梱後、膨らむ前に施工して頂く方が掴みやすく、より簡単です。
    タッカー止めの際にウールブレスをピンと張った状態で止めて頂くとシワ、ヨレが出来にくく、仕上がりはフラットで綺麗に施工して頂けます。 施工マニュアルへ
  • カットは手でできますか?
    長さを変更する場合は手でカットできます。(幅を変更するなど)縦方向にカットする場合は裁ちばさみをご使用下さい。
    素手で触ってもチクチクしないので、快適に作業して頂けます。施工マニュアルへ
  • マンションのリフォームに使いたいのですが?
    結露対策や吸音材として有効にご使用頂けます。 マンション等のコンクリートで造られた住居では、条件により季節の寒暖による結露が著しく発生し、これによりカビやダニが発生、さらにはそれらによるアレルギーで健康被害に繋がる可能性があります。
    この対策には断熱と調湿機能を兼ね備えたウールブレスが有効です。
    また、残響音の激しいコンクリート内では、吸音材として各居室の間仕切り壁に充填することで、静かな空間が生まれます。吸音ページへ
  • RC造や鉄骨にも使えますか?
    はい、ウールブレスは全ての構造体に施工可能です。
    RC造や鉄骨造の建物では、ウールブレスを固定、留めるための木下地を設けることでお使い頂けます。
  • 土壁に使用できますか?
    はい、ウールブレスと土壁は非常に相性の良い素材です。
    土壁は、ウールブレス同様に湿気をコントロールする調湿効果があります。土は比重が大きいので熱を蓄える量が多く、一度蓄えた熱を放出するため室温が安定します。
    ウールブレスが外からの暑さ・寒さを遮り、土壁が室内の温かさ、涼しさを蓄えます。
  • ウールブレスを保管する際、気を付ける点はありますか?
    屋外で保管される際は雨水のかからない場所で保管して下さい。
    また、圧縮梱包している為、長期間保管されると所定の厚みに戻りにくい場合があります。
    なるべくお早めにお使い下さい。
  • ウールブレスが余ったら、どうしたらいいですか?
    窓の隙間や間仕切壁などに施工して下さい。それでも余ってしまった場合は廃棄処分せず次の施工現場でご使用下さい。
    また、ウールブレスの性能を利用してクッションの中綿にしたり、靴箱や納戸、靴の中やブーツの中に入れてシューキーパー代わりにお使い頂いたり、ペットのお家や車に入れて「調湿/消臭剤」としてもご活用頂けます。調湿ページへ
  • 防湿シートを設ける必要はありますか?
    ウールブレスは調湿性能がある断熱材ですので、基本的に防湿シートは不要です。(注:建設地や構造によって異なります。)
    申請等で使用される場合は防露認定(V-100ロール)または※定常計算で結露が発生しないと判定されましたら、防湿シートを省略することが可能です。
    ※定常計算とは:V-100ロール以外の商品をご使用の際はこの計算で結露発生の有無を確かめる事ができます。
    V-100ロールで防露認定の仕様外の場合もこちらで対応可能です。
    依頼書に必要事項をご記入頂きお問合せ下さい。定常計算依頼書へ
  • 合板を使った場合も防湿シートを使用しなくて良いですか?
    地域・仕様によって異なります。
    定常計算にて確認致しますのでお問合せ下さい。定常計算依頼書へ

▲ページの先頭へ戻る

 

発注方法、送料など

  • どのようなルートで購入できますか?
    直接もしくは場所によっては弊社の正規販売代理店をご紹介させて頂きます。
    工務店様や建材商社様経由でもお買い求め頂けます。
    個人のお客様はセルフビルドの場合のみ直接販売させて頂いております。
  • 初めて発注します。取引条件を教えてください。
    初回お取引の場合は、ご入金確認後の商品発送手配となります。
    HPの注文書やFAX(0743-59-0432)からご発注をお願いいたします。ご発注内容を弊社で確認したのち、御見積書をお送りいたします。御見積内容にご了承いただけましたら、振込先口座のご案内をお送りいたします。
  • 電話での発注はできますか?
    恐れ入りますが、電話での発注は承っておりません。
    HPの注文書もしくは、FAX(0743-59-0432)からご発注をお願いいたします。 ご注文フォームへ
  • クレジットカードや小切手で支払いはできますか?
    現金振込みのみの対応となります。ご了承ください。
  • 送料はいくらですか?
    1梱包につき、本州 1,540円・四国 1,650円・九州 1,760円・北海道 2,970円(税込み)となります。
    離島については、別途ご相談ください。
    倉庫へのお引き取りの場合は、送料無料となります。保管している商品が倉庫によって異なりますので、事前にご連絡ください。
  • 発注して何日で届きますか?
    営業日の午前中(12時迄)にご発注いただいた場合は、納入場所にもよりますが、最短で翌日~翌々日着配送が可能です。
    九州、四国、北海道方面への納入は、お問合せください。
    (初回お取引の場合は、ご入金確認後の商品発送となりますので、余裕を持ってご発注ください。)
  • 納入先まで道幅が狭いのですが、配送可能ですか?
    4t配送車(全長8m・幅2.5m)の進入やすれ違いが不可の場合、納入先ご住所の変更や着支店へのお引取をお願いする場合がございます。
    道路幅が狭い場合、運送会社様へ配送可否の確認をおこなっております。確認にお時間を要する場合がございますのでご了承ください。
  • 家の中まで運んで貰えますか?
    商品は全て軒先渡しとなりますので、現場内部への運搬は対応しておりません。
    ドライバー様へ現場内部へ運搬をお願いした場合、別途料金が発生する可能性がございますのでご了承ください。また、今後の配送を断られる可能性もございますので、軒先渡しでのご協力をお願いいたします。
  • 置き配はできますか?
    置き配は対応しておりませんので、納入ご希望日は必ずお荷受け人様がいらっしゃる日をご指示ください。
    やむを得ずお荷受け人様のご依頼で置き配となった場合は、別途料金が発生いたしますのでご了承ください。
  • 倉庫へ引き取りはできますか?
    可能です。倉庫によって保管している商品が異なりますので、事前にご相談ください。
    倉庫へお引き取りの場合は、送料無料となります。
  • 家の近くの道路で荷受けは可能ですか?
    恐れ入りますが、道路上での荷渡しは交通安全上、対応しておりません。
  • 時間指定はできますか?
    弊社が使用している運送会社様は法人顧客専門のため、時間指定が不可となります。
    午前・午後のご希望はお伺いできますが、確約できませんので予めご了承ください。
  • 日曜日や祝日に配送は可能ですか?
    弊社が使用している運送会社様は法人顧客専門のため、日曜日・祝日の配送はお休みとなります。
    また、5月の大型連休、8月のお盆や年末年始についても休業日がございますので、詳しくはお問合せください。

▲ページの先頭へ戻る

特性について

  • 結露が心配なのですが?
    ウール繊維は湿度が高くなると繊維内に湿気を吸湿し、低くなると放湿するという特性を持っています。
    常に、壁内の湿度を40~60%に保つ能力があり、結露の心配は要りません。
    むし暑い夏でもウールの背広を着用できるのは、ウールの調湿性があるからです。調湿ページへ
  • 化学物質過敏症なのですが、ウールブレスは良いのでしょうか?
    ウールブレスは接着剤・防腐剤などの化学物質を一切使用せず、自然素材にこだわって製造しております。
    (反対に有害物質とされるホルムアルデヒドなどを吸着する性質があります)しかしながら、化学物質過敏症は反応する物質など個人差がありますので、一度サンプルをご請求頂き、実際にお手元に置かれてからご検討下さい。健康ページへ
  • ホルムアルデヒドは放散されませんか?
    ウールブレスは製造過程において接着剤や防腐剤などの化学物質を一切使用していません。
    したがって、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの有害物質を発散することはありません。
    反対に、ウールには発生したホルムアルデヒドを吸着する作用があります。健康ページへ
  • ウールは燃えやすいと思うのですが。
    ウールは発火しにくく、燃え続けにくい性質を持っています。
    その難燃性が評価され、旅客機の内装材や一流ホテルなどに多くのウールが使われています。
    火をつけるとじりじりと黒く焦げますが、ウールは人間の髪の毛と同じタンパク質でできており、繊維の中に多くの窒素や水分を含んでいるので、火は自然に鎮火します。
    化学繊維のように熱によって溶解しないので、延焼の危険性も少ない断熱材です。難燃ページへ
  • 吸音性はありますか?
    ウールは昔からわたしたちの暮らしの中でその吸音性能が高く評価されてきました。
    旅客機の内装や新幹線のグリーン車、客船やホテルのカーペットなどに使用されています。
    断熱材は外壁面に使用されますが、寝室や子供部屋等の間仕切壁に吸音材としてご利用下さい。吸音ページへ
  • 消臭効果はありますか?
    ウールの持つ特異な構造により、臭い成分の原因菌を繊維内にしっかりキャッチし、吸着する作用を備えています。
    しかも、一度吸着した物質は再び外部に放出しないという優れた機能を備えています。調湿ページへ
  • 水に濡れても大丈夫ですか?
    ウールブレスは水にも強い断熱材です。ウールの繊維表面はエピキューティクルという薄い膜で覆われています。
    この膜が水をはじくため、表面は乾いた状態を保ちます。万が一濡れた場合でも、乾きは早く型崩れしません。耐久ページへ